仮想内視鏡のご案内

仮想内視鏡とは、実際に内視鏡を胃や大腸に入れることなく、最新のCT装置を使ってあたかも胃や腸の中を観察したかのように調べることのできる検査です。大腸に関しては欧米において、既に中程度の大きさの大腸ポリープの検出においては、内視鏡と同等の精度があると評価されており、今後大腸がん検診への利用が期待されている技術です。

胃カメラや胃透視(バリウム)検査に抵抗のある方、大腸カメラや注腸X線(バリウム)検査に抵抗のある方にお勧めします。

[仮想内視鏡の画像] 

胃CT

     

大腸CT

     
     

 

[仮想内視鏡検査の方法]

<準備>

胃カメラや胃透視(バリウム)検査と同様です。前日夕食後は検査終了まで禁食です。

<検査時>

検査は基本的には午前中に行います。

発泡剤を服用後、数秒かけてCTを撮るだけです。

大腸 

<準備>

検査の前日には決められた検査食と下剤を飲み大腸をきれいにしなくてならないのは一般の大腸検査と変わりません。(大腸カメラの時に使用するような2リットルの液体を服用することありません。)

<検査時>

検査の時に鎮痙剤を筋肉注射し、その後直腸に入れた細いゴム管から空気を送り大腸を膨らませて、数秒かけてCTを撮るだけです。

検査の性質上、前処置が不十分だと良質な画像を提供できない場合もあります。